皆さんこんにちは。ドローン初心者の「旅でーしゅか」と申します。
そんなご挨拶から始めますが、今回の記事にはドローンは出てきません。
今月から来月にかけて、記事にドローンは、ほぼ出ません。
何故ならば、極上なサッカーの幸福な日々が開幕するのです。
このチャンスを逃すまいと、サッカーの視聴人口を増やすべく、ひたすらサッカーについて綴りたいと思います。
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サッカーは観戦の敷居が低いスポーツです。
ゴールにボールを入れる。点を多くとった方が勝ち。
細かいルールを知らなくても、誰でも楽しめます。
そして、エンタテイメントとしてのサッカーを一層楽しむための1つに、ファン、サポーターが繰り出す応援やスタジアムを彩る数々の横断幕があります。
(違う!応援は見世物じゃない!選手のためだ!という議論はありますが、それらを含めてエンターテイメントです)
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先日、天皇杯の2次ラウンドが行われました。
天皇杯とは、プロ、アマチュアを問わず出場資格があります。
公立高校サッカー部が、J1所属のプロとの真剣勝負を行うこともあります。
アマチュアがプロを破る「ジャイアントキリング」も魅力の1つです。
今年の天皇杯でも既にいくつかのジャイアントキリングが起こりました。
そのうちの1つが、JFLという社会人実業団のカテゴリに所属するHondaFC(以下、Honda)と、J1に所属する横浜Fマリノス(以下、マリノス)です。
試合はHondaが先制しマリノスが追いかける展開。
「社会人実業団に負けてはならぬ」とマリノスが主力を相次いで投入しゴールし同点になるも、試合は決まらず延長戦へ。
延長早々にプロの底力を見せたマリノスが追加点で逆転。
このままマリノスが勝利するかと思われた延長後半にHondaが同点ゴールをたたきこみ、延長終了。
時間内に決着がつかずPK戦となり、全員がゴールを決めたHondaがマリノスを破り、見事にジャイアントキリングを達成。次のラウンドに進出を決めました。
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アマチュアがプロのクラブを破るという点だけでなく、Hondaとマリノスは自動車メーカーとしてもライバルです。
日産といえば、最近よく耳にするCMがありますね。
木村拓哉さんが「やっちゃえ日産」と決め台詞を繰り出すあのCMです。
Hondaサポーターはマリノスとの試合で、これを意識したと思われる「やっちゃえHonda」という横断幕を掲げました。
*画像は著作権の観点から「やっちゃえHonda」でぐぐって見てくださいね。
そしてHondaはやっちゃって、マリノスはやられちゃったという、選手と横断幕との見事なコラボレーションが完成しました。
試合内容と共にHondaサポーターが掲げた横断幕は、後世に語り継がれると思います。
Hondaサポーターは過去にもセンスの良い横断幕を掲げています。
記憶に新しいところでは2019年の天皇杯。
その年のACLの闘いを頑張っていたJ1浦和レッズ戦で「HondaJETで行こうACL」という横断幕が掲げられました。
なお試合結果は*************聞かないでください。
Hondaの横断幕の秀逸さは、上質でありながらも敷居は低くある所です。
サッカーに興味がなくても、日産のCMを見ている人には伝わります。
サポーター文化が凝縮され解説が必要となる横断幕は、対戦するクラブ同士の因縁や背景を知れば味わい深いですが 、時に難解で、内にこもりがちです。
Hondaのメッセージは広く皆が楽しめるウイットで、見る側を置いてきぼりにしない懐の深さがあります。
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Hondaはプロを目指さないクラブです。
ボタンを掛けなおしていたら、歴史が少し違っていたら、 IFの世界では浦和レッズになっていたかもしれません。
アマチュアでありながら、スピリットはプロフェショナルなHonda。
社会人目線だからこその一般層にも届きやすいメッセージ。
サッカーと共に横断幕や応援を身近にする魅力があります。
そんな Hondaの次のラウンドはJ2磐田との対戦です。
天竜川を挟んだクラブが激突する注目の好カード。
試合と共に、天竜川決戦で繰り出される横断幕も注目してみてください。
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