皆さんこんにちは。ドローン初心者の「旅でーしゅか」と申します。
今回もドローンは出てきません。
今はサッカーのことしか考えられません。
今回は思い入れが強いので、自分語りが多量に入ります。
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いよいよEURO2020が開幕します。
2020のとおり、昨年開催予定だった4年に1度の欧州サッカーの祭典。
covid19により延期され本年度の開催となります。
今大会は1960年の第1回大会から60周年の記念大会。
1ヶ国開催（例外あり）の大会形式から12ヶ国で開催することが決定。
欧州の広い範囲で1ヵ月の間サッカーのお祭りが行われる大規模な大会になる予定でした。
そこに襲ったcovid19のパンデミック。
再度延期か、1ヵ国集中開催か、中止かと注目されていましたが、スペインのビルバオ、アイルランドのダブリンは感染拡大を懸念し開催を断念するも、概ね予定通りのフォーマットで11ケ国での開催されるに至ります。
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開催地は下記の通りです。
★オランダ/アムステルダム
ヨハン・クライフ・アレナ
★ アゼルバイジャン/バクー
オリンピック・スタジアム
★ スペイン/セビリア
エスタディオ・オリンピコ・セビージャ
★ ルーマニア ブカレスト
アレーナ・ナツィオナラ
★ ハンガリー ブタペスト
フェレンツ・プスカシュ・シュタディオン
★ デンマーク コペンハーゲン
パルケン・スタジアム
★ ロシア サンクトペテルブルク
クレストフスキー・スタジアム
★ スコットランド グラスゴー
ハムデン・パーク
★ イングランド ロンドン
ウェンブリー・スタジアム
☆ ドイツ ミュンヘン
アリアンツ・アレーナ
★ イタリア ローマ
スタディオ・オリンピコ
★ ロシア サンクトペテルブルク
ガスプロム・アレナ
出場国は下記の通りです。
■グループA
トルコ イタリア ウェールズ スイス
■グループB
デンマーク フィンランド ベルギー ロシア
■グループC
オランダ ウクライナ オーストリア 北マケドニア
■グループD
イングランド クロアチア スコットランド チェコ
■グループE
スペイン スウェーデン ポーランド スロバキア
■グループF
ハンガリー ポルトガル フランス ドイツ
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僕はこの大会に参戦するために会社を辞めました。
そして連日チケット獲得のため闘いました。
何万人という待機に怯まず、何度もリロードし、必死にチケットを取りました。
クレジットカード決済まで終了したのに、謎の取り消しエラーにかかり、UEFAのスタッフ相手に何度も英語でやりあいました。
チケット販売は欧州時間に合わせるため、睡眠時間を削り、それはもう必死にチケットを取りました。
・開幕と決勝は必ず行く。
・全てのグループを1試合ずつ行く。
・全てのスタジアムを網羅する。
・できるだけ効率のいい移動をする。
これを目標に計画を立て必死に頑張りました。
そして開幕戦から決勝戦まで、ドイツ開催の1試合を除き、14試合のチケット獲得に成功しました。
＜キツキツな旅程と練っていた移動計画＞
6/12 ローマ
6/14 ブカレスト
6/16 ブダペスト
6/20 ミュンヘン
6/22 アムステルダム
6/23 グラスゴー
6/24 ダブリン
6/28 ビルバオ
6/29 コペンハーゲン
7/3 サンクトペテルブルク
7/4 バクー
7/7、7/8、7/12 ロンドン
この時点でcovid19は報道をされ始めたものの深刻な問題ではありませんでした。
東京五輪の開催が危ぶまれる中、ロンドンが代替開催に名乗りをあげつつある程度の状況。
僕はcovid19を理由にチケットをキャンセルが出たらドイツ開催分が入手できるチャンスかも、と軽く考えていました。
その後の状況は、皆さまご存知のとおり、世界中がパンデミックに。
東京五輪と同じくEURO2020も南米選手権も延期となります。
その間にも幾度かチケットリターンのお知らせが届きました。
しかし1年後であれ、可能性があるならば望みを捨てたくありません。
何しろ仕事を辞めたので引くに引けなくなってました。こちらは本気でした。
その後のcovid19の感染状況は一進一退。
日本からの渡航は認めない国、渡航が可能でも隔離が必要な国。
ワクチン接種が条件である国。試合開催をする国のサポーターしか受け入れないなど、日本からのワクチン未接種者の観戦は事実上不可能に近いと悟らざるを得ませんでした。
迎えた4月のチケットリターン最後の機会。
これを逃すとチケットはそのままで返金はされない最終日に、僕は全てを手放しました。泣きながら。
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しかし、思うのです。
現地参戦は叶わずとも自宅で観戦できる状況にまで世界は回復したのです。
サッカーが取り上げられ、クラブが機能を停止していた日々から、練習が解禁され、無観客試合が解禁され、有観客試合が可能になりました。
1ヶ国ではなく、国境を越えての11ヶ国開催ができるまで回復をしたのです。
キャンセル分のリセールの通知はなかったので、満員での開催とはいかないかもしれませんが、恐らくは想像している以上に観客が入ると思います。
そして、思うのです。
世界は回復しつつある状況で気を抜いてしまいがちだけれど、まだまだ完全には回復していない。
自由に国境を往来できていた日々は戻ったとは言い難い。それが可能になる日がいつかは皆目見当もつかない。
現状に慣れてしまっているけれど全てが解決したわけではない。
その日々を取り戻すために、気を緩めずにより一層の我慢が伴うコントロールが必要だと。
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開催はきまったEURO2020ですが、懸念されていた事態も少しずつ表に出ています。
スペイン代表はクラスターが発生し、キャプテンのセルヒオ・ブスケッツ選手ががチームから離脱。そしてディエゴ・ジョレンテ選手も感染し離脱。
また、そのスペインと対戦をするスウェーデンからもデヤン・クズレフスキ選手とマティアス・スワンベリ選手が感染をしました。
少なくない数の各国サポーターも 参戦をするので、この1ヵ月の大会での感染状況は、東京五輪を控えた日本にとっても、ワクチンを接種していた場合の感染者推移をみるテストケースにもなると思います。
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開幕戦は本日の深夜、日付が変わって深夜3時からWOWOWにて生中継されます。
開幕戦はなんと無料放送。
開幕以降もWOWOWで全試合放送をします。
WOWOWは加入月は無料です。加入翌月から2300円の月額がかかります。
現在は各種ポイントサイト等で加入キャンペーンもしています。
概ね3000円程度のポイントバック等があります。
つまり、6月に加入して7月の終了とともに退会すれば実質無料で楽しめます。
なお、同時期に開催（6月14日～）の南米選手権はABEMAで放送します。
こちらはグループステージは全試合無料で楽しめますが、
決勝トーナメントは一定料金ではなく、1試合ごとに500円から2500円を払う形式です。
視聴者としては全部一括で放送権獲得してほしいなぁと思いますが、
自宅にいながら欧州も南米も、そして自国のW杯予選もリーグもetcと楽しめるのですから、いい時代になったといえましょう。
極上な試合が続くサッカーの幸福に満ち満ちた1ヶ月を多くの人が楽しめるといいなと思います。
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そしてEUROもいいけど日本代表もねとの事で、本日はA代表の親善試合があります。
相手のセルビアの監督は、日本でもお馴染みのピクシー。
語り草となっているベンチから革靴でのゴールを期待してほしいと意気込んでおり、こちらも注目です。
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