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方言について考えてみた

ご安心ください。
いつもの意識低い記事です。


はこは一応方言話者です。
放言話者でもありますが


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↑個人的な便利ワード


若者のなんたら離れ、みたいな話が一頃よく聞かれましたが、
方言、訛りも、その流れの一部に含まれているなあ……
などと感じることが、たまにあります。

ネイティブ話者である当人の意識に、利用は一任される。
それはまあそうなので、置いておいて。


方言に対して、何かしらネガティブな物を感じてしまうと、
そこから脱方言に走ってしまう、のはよくあること、なのかなあ。

今でこそ、方言は魅力のひとつとして見られるようになりつつありますが、
エリアによっては、まだまだ「田舎者の象徴」である……
みたいな扱いを受けもしますしね。


世代間の浸透度格差、もそれなりに起きているので、
祖父母の話す言葉が理解出来ない孫、という構図も発生したり。
わからないから検索する、などして調べようにも、
ネットに纏まっている情報と、現実に齟齬があるパターンも。

ネイティブに分類されるだろう当人たちでも、
地元の言語がわからない。
これは、地味ですが、中々厄介な話でもあります。
言葉は生き物、変わっていくもの、
そう理解していることと、それについて行けるかは、
また別の話でもありますからねえ……


一頃流行った香水の歌の、方言で歌ってみた系諸々を聞きながら、
ふと、そんな事を考えたりした、少し寒い日でした。




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