最初はヒロさんのモーニング紹介からのモーニング娘。紹介に繋げてVIPSブログをどんどんハロプロ浸食していこうと思っていたんですけどさっきTwitterで
こんなニュースが流れてきたのでそれどころじゃなくちょっと書こうと思います。
アイドルと恋愛、これはすごく難しい問題だと思います。これはヲタクがモテないから恋愛をしてはいけないみたいな捉え方をする人が結構いるような気がするんですが個人的にはそうじゃないと思っています。どちらかというと根性論。限りある時間を一つのことに費やしてほしい。それによって生まれる儚さの美学がアイドルに求められているのだと思っています。
奇しくも丁度オリンピックでの女性蔑視問題が叫ばれていたり堀越学園での交際罰則についても取りざたされているところです。全ての人権は重要で基本的に交際は認めることは大切です。その中でアイドルという職業で求められるものが時代に伴いどう変わっているか、変わっていくのかは見極めなくてはならないでしょう。
近年では活動しながらNegiccoが全メンバー結婚したり、でんぱ組.incのみりんちゃんが結婚したりとアイドルも多様な活動の仕方、そしてそれを受け止めるファンの在り方が構築されています。しかし必ずしも全ての人が肯定をしないし、否定もしません。
アイドルになる人は時代を作る若者が多く、応援するヲタクは幅広い層から構成されています。だからこその考え方のギャップが年齢だけでも生まれやすいと感じます。
私は30代になってしまったのでヲタク中堅層かと思うのですが同世代のアイドルの恋愛や結婚は納得がいくものの、先に述べた儚さの美学から離れてしまい何とも言えない気持ちにもなります。恐らく甲子園球児を応援する人と同じような気持なのでしょう。丸刈りの坊主で水も飲まずに1000本ノックをすることに意味を感じる。そう考えると古い人間で淘汰されるべきですね。
確かに恋愛を知ることでの表現力の増加や意欲の向上もあるでしょうし、時代の流れとしては多様化、インクルージョン、労働環境の見直し、生産性の向上、働き方改革とある中でアイドルという働き方もさらに多様化し働き方も効率のいい時間の使い方が求められるかもしれません。しかし多様化の一つとして今後は無駄と省かれる場所を美学だと突き詰めることで必要とされるニッチなアイドルが生まれるかもしれません。
ハロープロジェクトはアイドルとして歌やダンスは2の次だと思われていたところをずっと捨てずにいて生き残ってきたアイドルたちなので時代に流されることと流れに乗ることはしっかり区別して生き残ってほしいと思います。
また件の高木さゆきさんですがハロプロでも歴代No1の呼び声高い非常に優秀なアイドル、ボーカリストとして知られています。今回の件で他のメンバーに対して差別は出来ませんから活動一時停止もしくは脱退の処分が下ることが予想されます。しかしだからと言って芸能活動を辞める理由にしてほしくないし、ソロでもバンドでも何でもいいので飛び立ってほしいです。その際は偶然このBlog見た人、ぜひ応援よろしくお願いします。
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