青森県や岩手県には不思議なお話が多数あります。その中で岩手県にまつわる座敷わらしについて
出会うと幸せになれると言われている座敷わらし。深夜に座敷に現れ歩き回り、祟りは行わないがいたずらをすることがある。座敷わらしがいる家は栄えますが、いなくなると没落する、と言われます。
家ではなく「人」につくといわれ、引っ越し先についてくることもあるそうです。
何らかの理由で座敷わらしに出会うことが出来たなら、感謝して大事にすることが必要なのでしょう。日々の暮らしにも当てはまる事ですね。
座敷わらしの正体とは？
東北地方には座敷わらしに由来する伝説や宿が多数ありますが、飢饉での間引き、口減らしで潰された子供たちであったり、何らかの理由で不運に命を落とした子供であるという話が多いことに驚きます。遥か昔、想像を超えることが普通に存在していたのだと考えさせられます。
また遠野市の早池峯（はやちね）神社では数年前まで毎年4月に座敷わらし祈願祭が行われていました。お祀りしている神様を御霊分けして日本人形に降し、座敷わらしとして配ってくれるというものです。宮司さんに伺ったところ、残念ながらこの依り代を作る人がいなくなってしまい、座敷わらしの配布？は行われなくなりました。
いずれにしても、座敷わらしとは人知の及ばぬ何かなのでしょう。
座敷わらしに会える？といわれて有名な所は青森県二戸の緑風荘や岩手県盛岡市の菅原別館、民宿とおの など。自分は決してスピリチュアル系ではないのですが、盛岡で不思議な写真を撮影してから座敷わらし由来の場所を訪ねるようになりました。
その中からほんの一部...
盛岡市の座敷わらしに会える宿
盛岡市に菅原別館という素泊まりの座敷わらし由来の民宿があります。
こちらの大女将の実家は江戸時代から代々火の神様が祀った旅館を営んでいて、大女将がこちらへ嫁いで来られるときに火の神様が一緒にくっついてきたということです。この神様が菅原別館の座敷わらしといわれています。
大人気のため、予約は一年先まで埋まっています。一日３組までということもあるので仕方ないところですね。といっても、お高い宿泊費を要求されるわけでもなく、寝具もきれいに洗濯されていて、良心的なお宿でした。
室内は宿泊客から座敷わらしへのお土産が密！の状態でぎっしり。座敷わらしに会いたいという強い気迫を感じます。
ニコニコと笑顔の絶えない女将さんに話を伺うと、座敷わらしに出会える人？もそうでない人も様々。深夜に声を聴いたり突然おもちゃが動き出したり、写真を撮ると光の玉が映り込む、などという不思議な体験をする人もいれば、一晩全く何もなかった...という人もあるようです。
なにかいいことあるかな？と、20時過ぎに建物を撮影したところ、金色の光の玉がたくさん映り込みました。
拡大すると地面からたくさんの光が上に向かって飛び出しているのが判ります。
不思議なことに撮影直後には映り込んでいることを確認出来なかったのですが、翌朝になったら色々と映り込んでいることが判ったという不思議な体験でした。
なお、自分の場合、光の玉が映り込む直前に撮影した写真は霧ががかかったように白くなる傾向がある事も判りました。
この他にも、白や金色の光の玉が映り込んだ写真もいくつかあり、この写真が座敷わらしについていろいろと調べ始めるきっかけになりました。
また、こちらのご主人は不思議な力を持った方で、私は早めに検査を受けたほうが良いとご指摘を受け、検査を受けたところ指摘の場所に大きな病気が発見されました。早期であったため一命をとりとめたという秘話もあります。
信じるかどうかはその人次第ですが、座敷わらしに会えるといわれている宿は非常に居心地が良いのが特徴であると思います。
菅原別館は盛岡駅に程近く、周辺には安価で美味しい食事を提供してくれるお店もたくさんありますので観光のベースとしても最適です。
予約は朝九時から電話で受け付けられていますが、確保は至難の業です。予約できた時点で相当の幸運といってよいでしょう。一期一会。感謝して座敷わらしに会いに行ってください。
ブログランキング
投げ銭
VIPSアドレス：VRugPnczCZxnwMykt3UMSmwbhrZkQ18gAE
ヌクモリンク：このブロガーに1000 VIPS を送る！
（ヌクモリンクの導入はここからどうぞ）
Discord
[VIPSTARCOIN]
[VIPSフリマ・オークション]（当ブログの発祥地）
