ユングの心理学でも体系化されているんだけど
人には心理機能というものがあって
大別して2つ「物の知覚」と「判断指標」の傾向を示す機能があるらしい
その機能の掛け合せが、人の行動として表出するんだとかしないんだとか
「物の知覚」の心理機能において
「具体」「抽象」どちらを優位に知覚するのかという考え方がある
例えばりんごを見た時に、五感で知覚した様相を具体的に捉えるのか
赤い・丸いなどのイメージを抽象的に捉えるのか、といった感じ
どうやらぼくは抽象的に物事を捉える機能が優位に働いているようで
文章を書くに際してもまず書きたいことがイメージとして浮かび
文章として具体化する、そんな過程を経ている気がする
その過程がとても面倒なので、イメージを何かに例えて
そのまま文章にしたらどうなるか、やってみる
ということで今回紹介する漫画は「サマータイムレンダ」
正直名前が恥ずかしくて、小学生がなんでも頭にスーパーやらウルトラを
つけて技を繰り出すそんな第一印象、でも読んでみたらめっちゃ面白い
タイムトラベラーの主人公が、チート的な能力の一人称がわしの
一周回ってあざといロリと、ある敵(ネタばれのため伏せ)に挑む
超能力バトル一歩手間の黄色信号でぎりぎり止まれた感じのSF作品
手の内が見えれば陳腐な決死のダンスなはずなのに、巧みな演出と
演者への感情移入で劇場だとは思わせない絶妙なリアル感が魅力
キャラもとても魅力的、こんな幼なじみに囲まれて青春したかった
と思える安心感のある日常描写とシリアスな展開の比較が
気候変動の激しい赤道沿いの山々
ポップコーンのように急にはじけたと思ったら
結果案外悪くなかったりして、最後にはキャラメルで
味付けして種だったころを思い出す、そんな作品
おすすめです
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