前に、猫のみーちゃんの記事を1回書いたきりだったので、2回目の記事を書こうと思います。
VIPSのブログで、POLという仮想通貨学習サイトを知って、そこでちょっと勉強して、仮想通貨の売買もするようになりました。
最近は、母も仮想通貨の売買をするようになってしまい、居間にあるPCは常にチャートが表示されている状態です。
経済関係で、気になるニュースを二つほどご紹介したいと思います。
① アメリカCPIが急上昇している
CPIというのは、Consumer Price Index(消費者・物価・指数)の略で、物価を表す指標のひとつで、インフレの兆候をつかむためのものです。
これが実はアメリカで急上昇しています。
【米国】消費者物価指数(CPI) - 経済指標 - Yahoo!ファイナンス
FRB(連邦準備銀行)は、これはベース効果なのだ、と説明しています。
つまり、昨年の4~6月ぐらいは、コロナの第1波か第2波ぐらいが襲ってきていて、ロックダウンかそれに近い状態になっていたので、物価が急落して、その物価が元の軌道に戻ったことで、急上昇しているように見える、というものです。
この前年比とか前月比でみるとわかりづらいのですが、米国労働省のサイトで元の数値が見れるので、見てみると、以下のようになっています。
もともと金融緩和という政策をやっていたところに、コロナ禍でさらに緩和的な形で給付金や助成金を出しています。
さらにバイデン大統領は、1兆ドルの公共投資をすると言っていて、金融も緩和、財政もどんどんやる、というので、インフレ懸念が出てきたとしても全然不思議ではないところでもあります。
POLという仮想通貨学習サイトでは、ビットコインには特定の管理者がいないから、恣意的に発行量を増減させることはできない、すべてはプログラムがコントールしているのだ、というようなことが書いてあって、私はそこらへんに魅力を感じて、ビットコインなどを買っています。
現在行われている金融緩和政策というのは、「非伝統的金融政策」と呼ばれています。
ただ、小学生のころ読んだ歴史漫画などでは、フランスのブルボン王朝も江戸幕府も貨幣の鋳造をし直したりして、通貨に入っている金の量を減らして、通貨の量を増やしました、ということが書いてあった記憶があります。
財政が厳しくなって通貨を増発するというのは、歴史的にはよく見られることで、ある意味で「伝統的金融政策」なのかもしれませんが、末期症状とも言えるのかもしれません。
② 日本円の実質実効レートが1970年代と同じぐらいになっている
日銀が、実質実効レートというのを出していて、その数値が2021年6月で、70.59になっています。
ずっと見ていくと、1973年ぐらい(ちなみに名目レートは1ドル=301.93円)と同じになっていて、1993年に138(名目レート1ドル=110円ぐらい)になっていて、その後、下降するという流れになっています。
実質実効レートは2国間の通貨価値とは違うので、これで物価が上昇するとか、円安になるとまでは言えませんが、アメリカの物価上昇と並んで、少し気になるニュースです。
長文になってしまって、失礼しました。
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