BitDAOとは何者なのか？bybitとの関係性は？

bybitのツイッターを見ていたら突然「BitDAO」という謎ワードが出てきた。

5月くらいに話題になっていた「bybit発行の独自通貨」だと情報発信をしているブログもあるが、厳密には間違いである。

正しくは、bybitが融資しているDAOで投資を行うプラットフォームのこと。

www.bitdao.io

DAOとは

DAO（分散型自立組織）は、代表とか立てずに皆の合意で運営しておこうぜ組織のこと。

下記bybitブログで実例が紹介されているので、詳しく知りたい方はこちら。

DAOとは？｜Bybit（バイビット）ブログ

BitDAOの仕組み

ガバナンストークン（bitDAOの決め事の投票に使えるトークン）である「BIT token(BIT)」が発行される。DeFiやNFTなどの分散型技術の開発者が投資を申請した場合、BITを用いたbitDAO参加者の投票で投資するかの判断を行う。開発者が儲かるとBIT保有者に分け前が与えられたりする。

かつてThe DAOというイーサリアム投資のDAOがあったが、これもDAOでの投票で投資先を決める仕組みだったので近いだろうか。

bybitが融資しているプロジェクトであり、直接経営しているわけではない（と思う）が関係性は深い。

BITとは

ERC-20トークンで発行されたbitDAOトークン。

コントラクトコード：0x1A4b46696b2bB4794Eb3D4c26f1c55F9170fa4C5

メイン出資者がbybitであるため、bybitが現在のCEX（中央集権型取引所）からDEX（分散型取引所）に移行していくとなると、事実上bybitコインになるのではないかという予想する人間もいるが、どこまで本気かは定かではない。

成功するか失敗するかはわからないが、軌道に乗るとUniswapのUNIみたいに価格向上の期待は高い。

8月16日にSushiSwapのMISOで事前にセールされた後、bybitでも取り扱う予定らしい。ダッチオークションはだんだん価格を下げていくオークションのことなので、待てば待つほど得になるタイプか。

最近SushiSwapがMISOとか言う謎のプラットフォームを立ち上げたが、これもよくわかっていないので調べる必要がある。

📣 BIT上場のお知らせ

8月16日 @SushiSwap MISOにて、ダッチオークション形式でBITが上場いたします。
最新情報は下記リンクをご確認ください。

BIT × MISO（英語）🔽https://t.co/YOid2cZuTW

BitDAO公式🔽https://t.co/P8kzvWEiYT

BitDAO日本公式LINE🔽https://t.co/WSxsAPX8Kh #BIT #BitDAO
— BitDAO 日本語公式🇯🇵 (@BitDAO_JP) 2021年8月11日