皆さんはじめまして。
ドローン初心者の「旅でーしゅか」と申します。
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昨年の夏の少し前、自宅のクーラーが壊れた事に端を発し、ドローンを携えて旅をするようになりました。
『藪から棒に、ちょっと何を言ってるかわからない...』と思います。
風が吹くと桶屋が儲かる理論に近い何かだと思って頂ければ、おおよそ正解です。
そんなわけで、ドローンに出会い、旅に携えるようになりました。
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僕の将来の夢は、空を自由に飛ぶ事です。
幼い頃から、夢ジャンルの定番である空を飛ぶ夢をよく見ます。
夢の中で、僕は見知った道を歩いています。
地面を捉える感覚が少しずつ鈍くなり、空気を蹴る様な浮遊感の後、少しずつ身体が浮き上がります。
眼下には、さっきまで歩いていた街が広がっています。
幾度も見ている夢なので、飛び上がった後は、半覚醒状態になります。
夢の中で夢だと認識をしながらも、空中散歩を楽しみ、泳ぐように飛びまわります。
それが、いつの日にか現実になることを願いながら。
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皆さんはドラえもんの道具で3つ現実にできるなら、何を選びますか？
僕はタイムマシンと、どこでもドアと、タケコプターです。
時を超えて、場所を選び、気の向くままに空を飛びたいです。
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空を飛びたすぎて、前澤友作さんの宇宙旅行にも応募をしました。
応募をしたっきり何の連絡もないので、サイレント落選をしたのだと思います。
こうなったら、宇宙に行くには、片道切符の討ち死に覚悟で、イーロンマスク氏主催の火星行きに応募するしか無さそうです。
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僕本体が空を自由に飛ぶのは、どうやら直ぐには叶いそうにありません。
しかし、ドローンは僕の代わりに空を舞い飛び、いつもと違った景色を届けてくれます。
それは、夢の中で幾度も見た風景のそれです。
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ドローンを取り巻く環境は日々変化をしています。
僕の愛機はDJIのMavic miniという機体です。
現在の航空法の制限にかからない200g以下の小さな子です。
しかし、来年以降は申請をしないと飛べなくなりそうです。
今、ここで、この時、空から見たい景色を撮影する自由が制限されるのは避けられない未来です。
それでも、現在は飛ぶことができます。
この先の未来に飛ぶことはできなくても、現在は飛ぶことができます。
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そして、旅を取り巻く環境もまた、日々変化しています。
新型コロナで移動が制限されるようになりました。
世界を自由に往来できる日は、すぐには戻らないでしょう。
行けば良かったと思う旅先が、来年は行けなくなるかもしれない。
それでも世情も人生もどこ吹く風に、美しい景色は現在も存在し続けます。
遠くに行かず見慣れた景色も空から見ると「こんなに美しかったのだ」と気付くこともあります。
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“それはただのドローンじゃない、いわば一歩一会の小さな旅だ”
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現在しか見れない景色を、時折、この子の力も借りて、記録しようと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。
◆◇◆◇◆
2020/05/11修正
画像でロケーションを当てるクイズをしていたのですが、はてなブログの規約に引っかかる可能性があるらしいと教えていただきました。
このため、クイズについては削除しました。
ご面倒をおかけして、申し訳ありません。
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