先週の暴落で沈んでいた仮想通貨界隈も、底での反発により元気を取り戻してきた。
死んでいたメンタルもなんとか持ち直したのでポジションをどう建てようか考えていたら、ツイッターで昔PancakeswapトークンのCAKEを配っていたおじさんが「ApeSwap」というDEXのトークン「banana」を配り始めるという情報が飛び込んできた。
DeFi系のDEXとは、通貨を預けると配当金を貰える(流動性マイニングと呼ばれる)個人間取引所。2020年頃から、DeFi-DEXの王Uniswapが流行りはじめ、追従するDEXがぽこじゃか湧き始めた。
Uniswapに加えて、スキャム感満載だったのにいつの間にか一定の地位に収まったSushiswap、Binance Smart Chain(BSC)の覇者となったPancakeswapの3つが有名だろうか。
これらはそれなりの立場になってきたが、その他にも大量に湧いてきたパクリswapが問題である。しばらくすると逃亡するというのが定番で、ギリギリまで稼いでいつ撤退するかチキンレースを行う地獄のような環境である。詳しくは知らないが、ひどいものでは年利100000%とかいうとんでもない利率で釣って逃亡するものが現れたりする。
詐欺情報商材感あふれる国産の「戦国SWAP」もこの一種ではないかと疑われている。
あとSUSHIに続くためか、ケバブやラーメンなどの食べ物系の名前が多い。
今年の2月から開始したApeswapは、名前の通り猿でも儲かるというめちゃくちゃ怪しい取引所だが、しばらく1ドル程度で留まっていたApeswapのトークン「banana」がなぜか昨日急に跳ねて今では約3ドル。当たればかなり大きい利益を得られるのは間違いないし、今年は十分にプラスが出ているので、せっかくだからお試しで数万円程度やってみることにした。
日本語の使い方解説がほとんどないが、画面はPancakeswapの丸パクリなのでPancakeを触っていれば操作には全く困らない。
pancake信者をケーキ職人と呼ぶことがあるが、さしずめこちらはバナナ猿といった所だろうか。
安心材料になるかはわからないが、とりあえず話題の通貨を上場させることで有名な取引所「bitrue」でも今日から取引が開始された。まだ流動性が低そうなので、あくまで参考価格だが・・・
https://www.bitrue.com/trade/banana_usdt
coingeckoのチャートの方が価格は正確かもしれない。
現在の年利は400%程度で、DeFi-DEXの中ではまだ常識的な範囲。即逃亡するほどのスキャムだとは思わないが、常に疑いを持ち続けなければいけない地獄であることは間違いない。
良い子の皆は真似しないで、おとなしくビットコインかイーサリアム買っておこうね。
(追記)
気づいたら4ドル突破してた・・・
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