仮想通貨送受金ウォレット＋SNSアプリ「Links」の魅力

最近カードゲームの記事が多いが、デュエルリンクスの話ではない。

回転斬りする奴でもない。仮想通貨界隈ではLINKというとCHAINLINKのことを指すが、これでもない。

今回紹介する「Links」は国産の仮想通貨アプリだ。

「Links」誕生！

仮想通貨時代の日本をここから実装へ

【公式ホームページ】https://t.co/AqcDJw88Hf

【App Store】https://t.co/XIc7bzTwpG
【Google Play】https://t.co/97UXM79xj4 #Links #コメントでトークンエコノミー pic.twitter.com/1C3VWeZQYc
— Links（リンクス） (@LinksBTC) 2021年4月5日

詳しくはコインポストの記事を読めばわかるとして、端的に言うと「チャットアプリ」＋「仮想通貨ウォレット」である。対応している通貨はBTCのみ確認できていて、他は不明。おいおい公開されるのだろうか？

あなたの行動がビットコインになる世界 LinksとCoinPostが目指す未来のメディアの形

ここがすごいよLinks

・Links内の送受金なら手数料無料

・webサイトへのコメント欄埋め込みで投げ銭できるシステム

→仮想通貨による投げ銭ビジネス、少額支払いサービスなどが可能

仮想通貨による投げ銭ビジネスで一旗上げようとした国産プロジェクトは数多く存在したが、夢物語で終わったり、規制の前に滅びたりしてきた。Linksはその決定版となり、覇権を握る可能性すら秘めていると思う。

また、こういったアプリをクリプト後進国の「日本メディアが日本語で日本人向けにリリース」したというのは大きな意味がある。仮想通貨のとっつきにくさの原因の１つとして、日本語での情報は怪しいインフルエンサーの儲け話等が主で、実用に向けたものが少なかったというのがある。こういう「使える」サービスが出てくることは一般化の第一歩となるだろう。

そもそも土台が違いすぎるが、VIPSが3年間足踏みしている間に世界は大きく変わってしまったので、今から投げ銭サービスで巻き返すのは困難。

ところで、結局メディア関係すら「暗号資産」を使わないので、このまま世間では仮想通貨で通ってしまいそう。