昔考えた、エイプリルフールの嘘企画ネタ。
現在、はこ本体が呟きを垂れ流すもの以外に、
創作キャラのセリフを垂れ流すボットがありまして。
そこの背景設定になっている『狭間の民』という作品世界への、
それ以外の世界にいた存在の、偶発転移的な話を書いてみるとしたら。
そんなIFストーリー的な導入でした。
すごく大雑把に説明をしますと、
はこの元で出てきた創作キャラを全部盛りし、
ジャンルもテキトーにゴチャ混ぜした、
闇鍋のような創作があるんだ……ということです。
今読み直してみたらなんか長かったんですけど、
興味が持てましたら、読んでみてください。
ボツネタの供養、みたいなもんです。
(画像はphotoACから、makieniさんの作品です)
突如足元に開いた空間の歪み。
咄嗟に対応する間もなく引きずり込まれてしまって、辿り着いた場所。
そこは、巨大な屋敷の前だった。
幸か不幸か、それほど離れていない位置に人影のような物が見えた。
人影に駆け寄り、事情を説明してみると、相手は空を暫し見やってから、口を開いた。
「現在、貴方がいた世界において、境界のバランスが非常に不安定になっています。
歪みに引き込まれたのは……貴方の運が悪かったのでしょう」
元の世界へ帰る術は無いのか。そう問うてみると、
「全く無い、とは言いません。やろうと思えば、いくらでも行き来は可能です。
しかし、現状でその『道』を安定させる事が出来ない以上、
今すぐに貴方をあるべき世界へ、というのは難しいでしょう。
ここではない、元の世界でもない。そんな場所に辿り着いてもいい。
もしくは、何も無い、全ての狭間の中で永久の迷い人になってもいい。
その覚悟も出来ているというのであれば、今『扉』を開いてもいいのですが」
乱れが安定するのは明日かもしれない、
あるいは一週間後、一年後……
もしかしたら、戻れるようになった時には見知った顔は誰もいないかもしれない、
相手の口から語られたのは、そんな気が遠くなるような事実。
「しかし、この領域も、本来貴方を長居させる事のできる場所ではないのですよね」
本来であれば、ここは『ある物』を持った者でなければ長期間の滞在は出来ないらしい。
そして、貴方の中には『それ』は見つからない、と相手は言った。
「……そうですね。例外的措置になりますが、こうしましょう」
自分はこの領域の主だ、と名乗ったその人物は、ひとつの条件を持ち出した。
それは、領域に滞在するために、住人の誰かとの繋がりを作る事。
元の世界へ戻る環境が整うまでここに留まるためには、
この領域の住民達にとっての『関係者』となる事が必要。
友として認められるようであれば、それでよし。
それ以上の感情が芽生えたとしても、それはそれで構わない――
誰と、どのような『関係』を持って、この領域に留まるのか。
あるべき世界に、帰り着く事はできるのか。
物語は、これから紡がれて行く。
……とかなんとかやってたみたいですね。
現実には、素材や技術、気力に体力など、
ひとりでなんとかするには不足している物が多すぎるので、
形にすることも出来ないまま、というところです。
以下、製作不能の言い訳。
1.素材不足
特に、グラフィックなど視覚に訴える部分が致命的。
背景や音声はフリー素材も多いし探せば何とかなりそうだけど。
文章説明だけでキャラの容姿を想像できる強者も勿論いるでしょうが……
せめて相手の立ち絵くらいはあった方が雰囲気掴みやすいんではないかなあ。
(かまいたちの夜のように影絵でもいいぜ! という強者も以下略)
2.主人公設定未定義
「あなた」がどういう存在で、どんな世界から迷い込んできたのか。
そこが未定義である以上、細かい部分の設定が出来ません。
例えば現代社会からの普通の人間が転移してきた、というネタにするとしても、
性別は男女どっちか、年齢層、大まかな性格、らへんは決めとかないと、
うちの連中の反応が確定できないんで進められねえのですよ。
3.交流(攻略)対象未定義
ぶっちゃけここが一番需要がわからん!
誰が狙いだ貴様!(>落ち着け)
誰が出てきてもはこには問題はないのだけど、
全員! 全員! とかするとキリがない。
つか本当にやるなら交流対象とサブキャラとの分類くらいはしときたい。
風呂敷を広げすぎて畳めない現象は避けたい。
で、実際やるとしたら。
1.ジャンルは?
ADVタイプ、だよなあ。
所々で選択肢のあるノベルゲーム。
基本はほのぼのとした日常パートだけども選択次第であらまあ、とか。
私がそれくらいしかスクリプト組めないとも言う。お察しください。
2.具体的に主人公は何すんの
朝夕くらいのパートに分けて、一日二回場所を選択して移動。
そこにいたキャラと交流して仲良くなっていこう、って感じではないかな。
最初の頃は移動できる範囲も限定されているけれども、
キャラと仲良くなったり、条件を満たすと行ける場所が増えるよ!
そんな感じで、領域での日々を過ごすんじゃないですかね。
3.ENDパターン
A.交流不足で種が枯れる。主人公消滅。所謂BAD。
B.無事に花が咲いて元の世界へ。ノーマルEND?
C.花は咲いたけど交流相手と離れたくないので領域に留まる。愛着END(仮称)
大雑把な分類にするとこうなる気が。
愛着ENDが交流キャラ分だけ派生する……
と考えれば、
それなりのボリュームにはなるんでないですかね。
(ここまでほぼ全部昔個人でやってたブログからのコピペ)
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