私が小畑先生の作品に初めて会ったのはおそらくヒカルの碁だったと記憶しています。アニメから入ったのか漫画から入ったのかは定かではないですがヒカルの碁を見ていました。少年誌で囲碁、アニメで囲碁、企画通した人何考えてるんですかね。まったく何で売れてるんですかね。すごいですよね。私の弟も近くの碁会所に行って囲碁4級くらいまで取ってました。私の友人はヒカルの碁を読んで高校の全国大会行ったそうです。
それくらい私やその周りに影響を与えまくったヒカルの碁。
そしてDEATH NOTE。少年誌でやる内容じゃないですよね。正義について考えさせられる作品。正義と言えば同じくらいの時期にマイケルサンデルの白熱教室とかもありましたね。正義とは何か。よく一人一人に正義があるという言い方をしますが、だからこそ常に何が正しいのかを考えなくてはならない。めんどくさいけど生きるってそういうことなのかも。
他にもバクマン。やプラチナエンド、ほかにも様々な作品で見ない日はないのですがそんな小畑先生の展示へ行ってきました。なんと巡り巡って群馬が最後のようです。
最初に入ってヒカルの碁の展示。佐為が降臨する最初のシーンといなくなるシーンが横に展示してあり入ってすぐ鳥肌がおさまりません。今までジョジョの原画とか見に行きましたけど一番感動しました。幽玄の間で塔矢名人と対局した時と同じ感覚と言いましょうか。ピンと張った空気が私と原画の間に流れます。ルーブルでモナ・リザの前でもこんなに緊張しませんでした。
何か改めて原画をまじまじ見ましたがでっかいですね。普段の単行本の4倍の大きさあるんですね。なんか最近はジャンプもスマホで見ますしこんなに大きな絵を描いてるんだって改めて思いました。
その後伊角さんとの対局とか感動シーン連発で感動しすぎて瀕死です。
続いてデスノートのエリアに。何となくヒカルの碁とデスノートは写実系、バクマン。はコミカルみたいな感じで考えてましたが並べてみるとヒカルの碁とデスノートでも随分雰囲気が違うんもんだなと思いました。デスノートはダークな感じが出て、バクマン。はもちろんコミカルな表現が増えて表現の幅が非常に多い漫画家だなと思いしらされます。最近の展示会みたいにフォトスポットがあればどんどん写真撮ってアップしていきたかったのですが全部写真禁止だったので中々絵のことを言葉で伝えられなくて悲しい。
ということで考えに考え抜いた私は図録を買ってきまして下記discordにてフリーマーケットで売ることにしました。出来れば群馬、高崎まで来ていただいて直接見ていただきたいですが無理な方はぜひ図録を手に取ってもらえれば少しでも感動を共有できるかなと思います。
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